2023/05/12 19:18
ゴールデンウイークが明けると暑い夏まではあともう少し!とった感覚になってきます。
年々日本の気候も高温多湿の熱帯地域のような気候になりつつある。
我々の住む青森においてはそこまでの実感はわきませんが、毎年東京に出張に出る度にそのことを強く感じます。カラッとした暑さとはかけ離れた蒸し風呂状態。
そんな日本においては、同じく高温多湿な地域の洋服に目を向けファッションに落とし込んでいくのも大事かと。
となると思い当たるのはやはりキューバ。
カリブ地域や中南米の高温多湿な環境の中でも快適に過ごせるように作られた通称”キューバシャツ”。
キューバシャツは冠婚葬祭や職員のユニフォームなど、正装としても認識される伝統のある洋服であり、発祥の起源は判明しておりませんがサトウキビ農家のワークシャツであったなど
諸説あります。世界的にはトロピカルシャツと呼ばれているそうです。
南国のアロハシャツの様に清涼感のあるオープンカラーに、ラテンカルチャーからくる独特な刺繍が施され、フロントには4つポケットが配置されているのが特徴です。
このキューバシャツを、高度なニット編みで表現しデザインしたのがニット専業ブランドでもあるMEIAS。
清涼感を出す為のハリのある生地感を出す為にベースの編み地は14Gのミラノリブでしっかりと編み立てております。
LINEN MIX CUBA KNIT SHIRTS
そして、キューバシャツの特徴の1つである胸元の刺繍は透かし編みで表現。
通常でしたらミラノリブと透かし編みは別々に編んで接ぎにした方が編み効率は良いですが、できる限り縫い代を少なくしたく、丁寧に切り替えながら編み続きで編み立てているのも高
度なテクニックポイント。また、衿は増し糸し、ボディーに負けないようにしっかりと総針で編み立てております。
身頃とポケットの柄合わせなど、編みテクニックが詰まった至極の一品。
素材にも一工夫を加えております。
使用しているのは、超長綿と麻の混紡糸にポリエステルを撚糸した日本紡績の素材です。コットンリネンの糸はワタの段階でそれぞれをブレンドし、糸として紡績したものを使用してい
ます。
丁寧に紡績をし、毛羽の少ない綺麗な目面で、清涼感のあるサラッとした風合いを追求し作られています。そしてコットンリネンとポリエステル糸を合わせ撚糸することで、シワ
にもなりにくく、洗濯時の縮率も安定し、ご家庭で手洗い可能となっております。暑い夏において手洗いが可能な点は最大のメリットかもしれませんね☆
是非今年の夏のメインとしてお使い頂いてみてはいかがでしょうか☆ ニットのキューバシャツは他ではあまり見られない仕様ですので、そういった点においても楽しんで頂けるものだ
と思っております。
個性あふれる色見より自分のスタイルに合わせピックしてみてください☆
H.inch(アッシュインチ)
青森県弘前市大字大町2-1-4
T&F 0172-35-5277
・H.inch web store : H.inch (hinchshop.official.ec)
・H.inchホームページ: H.inch (hinch-shop.net)
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