2026/09/05 20:34


こんにちは!

先日の大雨の影響なのか、朝晩はもう秋を感じさせる。。。。
そんな中、裏毛のスウェットパンツが先日届いたので紹介!



やはり、ボトムスの選択肢と言えばスラックスとデニムがほとんどでしょう。。。
ただ、今履きたいのがスウェットパンツだ。
「部屋着」というイメージはもう過去のもの。
徐々に市民権を得て、素材や染め、ディテールにこだわった一本は、シャツやニットと合わせても十分に一枚のスタイリングとして成立する。ウエストのドローコードによる楽な穿き心地はそのままに、シルエットやポケットディテール、生地の表情次第でいくらでも印象を変えられるのが今のスウェットパンツの特徴。ワークウェアのディテールを取り入れたものもあれば、ヴィンテージの表情をそのまま写し取ったものもある。
同じ「楽な一本」でも、選び方次第でスタイリングの主役にも脇役にもなる。「楽なのに、きちんと見える」という新しいバランス感覚を、この秋のボトムスとして取り入れても良いのではないか。



TOLQTrompe l'oeil Denim Sweat PantsBlue)」

まず紹介したいのが、TOLQの「ARCHIVES」コレクションから登場した一本。

今回のモデルの元になっているのは、大阪のAcon Vintageが所有する1950年代のLevi's 501XX。あの時代のデニムだけが持つ色落ちやダメージ、風合いまでをインクジェットプリントで写し取っている。

見た目は紛れもなくヴィンテージデニムなのに、手に取ると柔らかく、シルエットも落ち感からフレアのように見えるスウェット。
このギャップがまた良い。


INNATSWEAT PANTS

ベイカーパンツに見られるパッチポケット。
ワークウェアの要素を、あえて柔らかなスウェットパンツに落とし込んでいる。裾は裁ち切り仕様とし、気負わず穿ける自然体な表情に仕上げている。

染色には、化学染料を使わないボタニカル染めを採用。Pinkはシャインマスカット、Sumikuroは備長炭を染料に用い、媒染剤の違いによってそれぞれ異なる色合いに仕上げている。さらに製品染めにバイオ加工を加えることで生地の硬さを抑え、肌あたりの良い柔らかさと穿き慣れたようなこなれた風合いを与えている。


            TOLQ 裏ループ10番手の太番手糸、綿100%裏毛

                INNAT ラフィ糸度詰め裏毛(備長炭染)

            INNAT ラフィ糸度詰め裏毛(シャインマスカット染)


スウェットパンツと言えば、、、、の裏毛においてもこの2型では違いがある。。。

TOLQ
は、裏のループ部分に10番手の太い糸を使い、コットン100%の裏毛地に編み上げている。太番手の糸を贅沢に使うことで生まれる、しっかりとした厚みと目の詰まった編み地が、ヴィンテージデニムに違和感を落としている。

一方INNATは「ラフィ糸」を採用。
紡績工程で糸として使いきれずに生まれる「落ち綿」を再利用して紡いだ糸で、均一な糸とは異なり太さや撚りに自然なムラが出る。この糸を、編み目を詰めて編み立てる「度詰め」仕様で裏毛地に仕立てており、肉感と温かさを保ちながらも着用時にへたりにくい。

同じ裏毛でも、太糸で魅せるTOLQと、素朴なムラ感で魅せるINNAT。それぞれの生地へのこだわりが表れている。



スウェットパンツならではの落ち感。

トップスでカチッとまとめたくなる。

シャツやテーラードジャケットのような、ある程度きちんとしたアイテムと合わせると、パンツ側の緩さがちょうどよく効いてくる。
上下ともに力を抜くのではなく、片方だけ崩すくらいがバランスとして扱いやすい。

スウェット=カジュアルと決めつけず、トップスで少し整えてみると、案外普段と違う穿き方ができる。


最後までお読みいただき、ありがとうございます!

スウェットならではのシルエットを是非お試しください


H.inch 三上



H.inch
(アッシュインチ)


036-8004 青森県弘前市大字大町2-1-4
TEL
FAX0172-35-5277
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